日々の足あと
って言葉がすごく嫌い。
サッカーが負けた時点で出るとは思ったけど、街頭インタビューでやっぱり出てきた。
オリンピックでもそう。
優勝とか金メダルとか、前人未到の記録を出した結果ならわかるけど、
小学生ぐらいの子供が言うのは理解できる。
ワールドカップやオリンピックを人生で見た経験がないから、
そういう感傷を受けるのは当然だと思う。
が、いい大人は別。
長い人生生きてて、他に感動したことないのかなぁって思っちゃう。
(べつに、決勝リーグに出たことが大したことない、って言いたいわけじゃないよ。)
だいたいこの言葉って、期待されながらも、結果が出なかったときに出てくるパターンが多いと思う。
一種の慰めの言葉というか。
あと、コメントするのは30台、40台の女性が多い気がする。(偏見か???)
一歩譲って「感動した」ならまだわかる。その後の「ありがとう」ってなんだ??
なんというか他人事というか、空想の世界の出来事のように取り扱ってるというか、自分よがりというか。
そんな印象を受ける。上から目線なのかな。
自分で死ぬ気でがんばったことないのかなぁって思う。
ずいぶんと安い感動(言葉的な意味で)だなぁ。
と、まあこんなヒネたことを考えてたら、
ラジオで、どっかの大学の教授が同じことこと言ってた。(笑)
もともとは、民放がオリンピックかなにかで使い出した言葉らしい。
それが一般的に使われるようになって、「感動」の大安売りになってるらしい。
なるほどなぁ
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